過食嘔吐から抜け出したいあなたへ
食べて吐いて、また食べて…
過食嘔吐って本当に苦しいですよね。
やめたいですよね。
でもやめられない。
わかります。
わたしもそうだったから。
「いつ治るんだろう」
「どうやったら抜け出せるの?」
「やめられる気がしない」
「こんな人生なら
早く終わらせたい」
ずっとそう思っていました。
摂食障害歴10年、
うち、過食嘔吐歴9年。
もうやめることなんてできない。
正直、治すことを諦めていました。
はっきり言います。
わたしも未だに完治はしていません。
なぁ~んだ、
治ってないんじゃん。
そう思ったかもしれません。
わたしが今
このブログを書いている理由。
それはただシンプルに、
自分と同じように
苦しんでいる人の
力になりたいから。
治ってないくせに?って?
たしかに治ってはいないけど、
治っていなくても
摂食障害の苦しさはわかります。
摂食障害の苦しさって、
摂食障害になった人じゃないと
わからないんですよね。
そう、だから。
わたしは医者じゃないけれど、
医者よりもあなたの気持ちが
理解できるから…。
やめたいけど、
やめたくない気持ちもある。
やめたくないというよりかは、
やめるのがこわい
って言ったほうが正しいかな。
帰り道、
今日こそは過食しない!
食べても吐かない!
そう決めたはずなのに。
家に帰ったら、気付いたら
食べまくって吐いてる自分がいる。
そんな自分は、
「意志が弱いダメ人間」
「生きている価値なんてない」
としか思えませんでした。
“食べる=太る”
この考えが頭から離れなくて、
そして何より
太るのがこわくて
吐くことがやめられませんでした。
でも本音を言うなら、
吐くのやめたい。
でも、太りたくない。
でもでも!
病院には行きたくない。
だって、
摂食障害になったことない先生に
あれこれ言われたって、
私の気持ちの何が分かるの?!って。
正直、
行くだけ時間とお金の無駄じゃん…?
風邪とかみたいに
薬で治ったらいいのに。
ずっとそう思っていました。
ここからは少し、
わたしの過去をお話ししますね。
わたしが摂食障害になったのは
中学2年生。
きっかけはダイエット。
摂食障害の典型的パターンですね。
もともとやせ型ではないわたしは、
ずーっと体型にコンプレックスを
抱いていました。
やせ型の姉と比較されたり、
周りの細い子たちと見比べて
嫌になったり…。
痩せたら可愛くなれるかな。
自分に自信が持てるようになるかな。
体型でずーっと悩んでいたわたしは
本気でダイエットしようと決意。
そこでわたしが行ったのは、
レコーディングダイエットでした。
なぜレコーディングダイエット
だったのか。
それは、
当時買っていた雑誌の付録で
レコーディングダイエットの
ノートがあったから。
ただそれだけ(笑)
しかもわたしは人一倍食べるの大好き!
そして人の何倍も運動が大っ嫌い!
そんなわたしでも、
食べたものを記録するだけなら
できるんじゃないか、
そう思ったからです。
食べたもの、食べた時間、カロリー、
そして体重を毎日記録する。
4ヵ月半続きました。
スタートした時の体重は45.3㎏。
それが、4ヵ月半後には32㎏に。
マイナス13.3㎏です。
マイナス13㎏ってすごいですよね。
が、これがわたしの
摂食障害の始まりだったのです。
食べたものと体重を毎日記録する。
その日に何を食べて、
体重が何キロかがわかる。
体重が前日よりも減っていなかったら、
食べる量を減らす。
最初は我慢するのがしんどかったけど、
ちょっと我慢すれば体重が減る。
しんどさよりもその喜びの方が大きくて、
制限がよりハードに。
このハードな食事制限のおかげで
痩せることができたわたしは、
自分に自信が持てるようになりました。
だってみんなが、
「痩せた?!」って言ってくれるから。
今まで体型のことで褒められたことなんて
一度もなかったわたしは、
それがもう嬉しくてうれしくて…。
ダイエットにさらに熱が入りました。
ところがあれ、?
周りから褒められるのではなく、
「大丈夫?」って心配されたり、
街中を歩いていると奇妙な目で見られたり。
でも、そんなの気にもなりませんでした。
頭の中は
「痩せたい」
その一心だったから。
最初の目標だった40㎏を切っても
まだまだ痩せ足りない。
というか、
目標達成したらまた次の目標ができて、
それに向かって頑張る。
歯止めが効かなくなっていました。
授業に集中できない。
頭の中は食べ物のことばかり。
なんだかすごく寒いな。
座っているとお尻が痛いな。
あらゆるところに不調が出てる。
それでも痩せることを
やめませんでした。
というより、
やめられなかった。
痩せることが
全てになっていたから…。
毎日、ご飯の時間が地獄でした。
ご飯の時間が近づくと泣きそうになる。
食べるのが怖い。
食事はほとんど食べられず、
なっていました。
そんなわたしを見かねて、
ついに親が病院に連れて行きました。
「すぐ入院させてください」
頭の中が真っ白になりました。
入院だけはイヤ。
太らされる。
やだやだやだやだ。
しかし、
そんなわたしの抵抗も虚しく、
ほぼ強制的に入院することに。
1年3ヵ月間入院生活を送りました。
食べられるようになって
体重も回復したため、退院。
でも、
回復したのは見た目だけでした。
”食べる=太る”
この誤った思考回路から
脱出できていなかったのです。
根本は何も改善されていなくって、
過食に、そして体重増加を恐れて
吐くようになりました。
拒食から過食嘔吐。
これもよくある話ですね。
最初は週に2,3回吐く程度でした。
それが気づいたら5,6回。
そして、吐く苦しさよりも、
食べても太らないという
”快感”を覚えたわたしは
毎日吐くようになりました。
普通の人が、
食事をしたら歯を磨くのと同じで、
食事をしたら吐く。
そんな感じに。
吐くとスッキリする。
たくさん食べても吐けば太らない。
なんて最高なの!
でもやっぱり苦しかった。
しんどかった。
吐きたくない。
友達と楽しく食事がしたい。
だったら治さなきゃ、
そう思いました。
でも、
そう簡単にはいきませんでした。
今日こそは我慢しよう!
そう思っても、
いざ食べ始めると止まらない。
そして太るのが怖くて吐く。
やめようと思っても、
自分の心に抗えない。
吐かなくても
太らないんだろうけど、
吐いた方が身体の中にある
カロリーが減る。
つまり太らない、
むしろ痩せる
ってなると
どうしても吐くのを我慢できない。
でも苦しい。
もうどうしたらいいの…
誰にも相談できず、
1人で悩んでいたところ、
人生のキーパーソンになる
とある人との出会いが。
そうそう、
伝え忘れていましたが、
わたしはジムに通っています。
そのジムのトレーナーの1人、
Sさんとの出会いは
わたしにとって大きなものでした。
わたしはジムで
いろんなトレーナーさんと
仲良くしている一方、
Sさんとは挨拶を交わす程度。
ある日、
わたしがストレッチをしていると、
隣でSさんとほかのお客さんが
話しているのが聞こえてきました。
その内容は食事について。
Sさんの日ごろの食事内容、
食事のアドバイス…。
隣で聞いていて、
「この人すごいな」
「めっちゃ詳しいな」
そして、
今度話しかけてみよう!
そう決意しました。
その数日後、
わたしは勇気を出して
Sさんに話しかけてみました。
「どういう食事をしたらいいか
わからなくて…」
最初はもちろん、
病気のことは黙っていました。
でもやっぱり、
ちゃんとアドバイスがほしい!
そう思うと言わなきゃって。
思い切って相談してみました。
「実はわたし、摂食障害で…」
男性だし理解されにくいかな…
難しいこと言っちゃったかな…
そう思ったのもつかの間。
そんな不安はすぐに
かき消されました。
それだけでなく、
とても安心感を得ることが
できたのです。
「実は僕もね…」
話していて、
涙が止まりませんでした。
こんなにもわたしの気持ちに
共感してくれるなんて…。
上辺だけの言葉じゃない。
Sさん自身も経験されたからこそ
Sさんの言葉がとても温かかった。
「わかるわかる」
会話の途中、何度もそう言って
頷いてくれたり、
「僕と全く一緒だ…」
小さい声でそうこぼしたり、
「僕でよければ
いつでも話聞きますので」
”この人なら”
わたしの気持ちを理解してくれる。
”この人になら”
話してもいいかも。
心がスッと軽くなった気がしました。
そう、
誰でもいいわけではないのです。
摂食障害のことを理解してくれる人。
わたしの気持ちを理解してくれる人。
やっと出会えた…
冒頭でもお伝えしたように、
わたしはまだ完治していません。
ですが、Sさんと出会って
気持ちが楽になりました。
それはなぜか。
1人じゃないって思えたから。
今まで苦しかったのって、
相談できる人がいない、
理解してくれる人がいない
って孤独だったから。
食べちゃうことも
吐いちゃうことも
もちろん苦しい。
けど、それ以上に
孤独なのが苦しかった。
やっぱり、摂食障害の治療は
自分ひとりでは難しい
と思います。
そして何より、
食事よりも
精神的なサポート
が必要不可欠です。
今悩んでいる
あなたの力になりたい。
一緒に頑張りたい。
だから今こうやって
ブログを書いています。
あなたの苦しさは十分理解できます。
「そんな簡単にいくわけない」
「どうせわたしには無理」
その気持ちもわかります。
でも、
ずっとこのままでいいですか?
どこかで一歩踏み出さなければ
このまま一生過食嘔吐と
付き合っていかなくてはなりません。
そんなの嫌じゃないですか?
わたしはゼッタイに嫌です。
だから!!!
本気で治したいから!!!!!
わたしと一緒に
頑張りませんか?
「やめたいけどやめたくない」
ずっとそう思っていました。
でも今は違います。
やめたい。
食に振り回される人生なんて
もう懲り懲りです。
だって
人生は一度きりだから。
摂食障害になる人って、
もともと食べることが好きな人が
多いと思うんです。
好きなもの、
美味しく食べたくないですか?
カロリーなんて気にせずに。
今はまだ難しいかもしれないけど、
いつか必ずそうやって心から
食事を楽しめる日が来る
ってわたしは信じています。
本気でやめたいのなら、
わたしも本気で、
全力でサポートします。
約束します。
わたしは、
摂食障害になってからずっと、
「治ったら絶対に同じように
苦しんでいる人の力になりたい」
そう思っていました。
でも気付きました。
治っていなくても
力になることはできるって。
学校のクラスで例えるならば、
治った人が先生だとしたら、
治っていないわたしはクラスメイト。
わたしはあなたに指導する立場じゃない。
一緒に頑張る仲間。
先生に教えられるよりも
仲間と一緒に頑張る方が
やる気出ません?
身近な人だとどう思われるか怖くて
相談しにくかったり、
相談できてもなかなか理解して
もらえなかったりすると思います。
だからこそ第三者の、
同じ摂食障害のわたしに
思いっきり悩み事をぶつけてほしい。
それに今って本当に便利な時代です。
あなたがいつも肌身離さず持っている
そのスマホ!
現地に行かなくても世界中の人と
繋がることができますよね。
全国にいる過食嘔吐に悩んでいる人
全員のところにわたしが伺うことは
残念ですが、できません。
だからこうやってSNSを活用して
沢山の方にわたしのことを知ってもらって
わたしの想いを伝えて
悩みを解決するチャンスを
掴んでもらいたいのです。
本気で治したいと思っているのなら、
わたしも本気で、全力で
サポートさせていただきます。
「そんなんで本当に治るの?」
「とりあえず試してみるか」
そんな半信半疑、
中途半端な気持ちの方は結構です。
それだけわたしは真剣に
過食嘔吐で苦しんでいる人を
助けたいと思っています。
そしてもうひとつお願い。
サポートさせていただく人数を
限定〇名様
とさせていただきます。
もちろん、できる限り
一人でも多くの人の力になりたいです。
しかし、
多ければいいというわけでは
ありません。
一人ひとりとちゃんと向き合うためにも
限定〇名様
とさせていただきます。
もちろん先着順ですし、
一歩踏み出すのが早ければ早いほど
回復までの道のりも短く、
楽しい時間を長く過ごせます。
ここまで読んでくださった
ということは、
治したいって本気で思っている
証拠ではないでしょうか?
そんなあなたと一緒に頑張りたいです。
公式LINEであなたとお会いできるのを
楽しみにしています。
Q.いくらですか?
A.無料です。
Q.後から請求されませんか?
A.請求することはありませんので
ご安心ください。
Q.何かに登録しないといけないですか?
A.公式LINE@に追加していただく
必要があります。
Q.個人情報が流出しないか心配です。
A.そのようなことは一切ございません。
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Q.誰でも利用できますか?
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A.いいえ、届きません。
住所等の個人情報はいただかないので、
ご自宅に何か届くことはありません。
紙媒体にすると制作コストがかかり
無料で提供できなくなってしまうため、
全てLINE上で完結するPDFの電子書籍の形で
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Q.印刷できますか?
A.はい、印刷していただけます。
ダウンロードして印刷できますので、
ご自身で冊子にしていただいても
構いません。
Q.なぜ無料なのですか?
A.ブログ本文にもあります通り、
摂食障害になった経験を活かして
わたしと同じ悩みを持った人の
力になりたいからです。