相手を信じられないのは自分のせい?
「自分を信じて!」
よく聞く言葉ですよね。
ではここで質問です。
あなたは自分のことを信じられますか?
また、
あなたは他人のことを信じられますか?
自分のことを信じられない人は、
相手のことも信じられません。
だって、
相手を信じるとは、
相手を信じる自分を信じる
ということだから。
もしあなたが、
治療のためにメンターに相談するとします。
でもあなたがメンターのことを
信じていなかったら?
きっとその治療は
うまくいかないことでしょう。
メンターのことを信じられないのは、
治療しようとしている自分のことを
信じていないから。
でもそもそも、
自分を信じるってどういうこと?
って思いませんか?
あまりピンと来ないと思います。
「自分を信じる」を噛み砕くと、
「自分の可能性を信じる」
ということだと私は思います。
自分の決めたこと、
それに基づいて行動すること。
自分で決めたことを信じて、
「自分ならきっと大丈夫」と、
自分の背中を押してあげること。
もちろん、
自分のすべて信じることは
難しいかもしれません。
でも、
自分のことを信じられないのって
生きづらくないですか?
だって常に疑いを持って
生きなければならないのだから。
自分のことを信じられないと、
自分の意見や答えに自信を持てません。
すると、
相手の意見を優先するようになります。
または、
自分の意見が否定されるのではないかと、
常に怯えるようになります。
つまり、
相手とのコミュニケーションが
うまくいかなくなります。
逆を言うと、
自分の意見を信じられるようになると、
相手の意見も認められるようになります。
自分には自分の意見があるのと同様に、
相手にも相手の意見があるのだから、
必ずしも一致しない
ということが理解できれば、
相手といい距離感でコミュニケーションを
とれるようになります。
自分を信じてあげること。
それは、
周りと適切なコミュニケーションをし、
信頼関係を築く上でとても大切なことです。
また、自分を信じることは、
自己肯定感を高める
第一歩にもなります。
信じるのはもちろん成功だけではありません。
「失敗しても大丈夫!」
「まぁなんとかなるでしょ!」
と思えること。
そう、
人生なんてなんだかんだ
なんとかなるんです。
このまま一生
摂食障害のままなんじゃないか
そう不安になるかもしれませんが、
今このブログを読んでいるということは
治したいという気持ちがあるから、のはず。
その気持ちさえあれば大丈夫。
時間はかかるかもしれないけれど、
必ず良くなるから・・・。